展示内容のご案内

平安時代から現代までの京都のまちづくりの流れや町並みの様子を、模型、ビデオ、パネルなどを活用してわかりやすく展示しています。
床面には平成12年の大きな航空写真を展示し、壁面にも昭和21年の写真がありますので、京都の地形の変化や市街地の広がり、さまざまな観光地・施設が空から見るようにわかります。
また、室町、安土・桃山、江戸、近代と当時の京町家・町並みの様子を模型でわかりやすく展示しています。
情報案内箱では、京都のまちづくりの様子や暮らしの変遷についてタッチパネルで紹介します。ホームページコーナーでは、当センターホームページの閲覧などができます。

ボランティアガイドについて

「京のまちかど」では知識豊富なボランティアガイドによる、展示説明を行っています。ぜひご利用ください。
※ガイド日程は当センターまでお問い合わせください。

ボランティアさん紹介

河田  久章 さん詳細
中居  幸枝 さん詳細
中川  照美 さん
平出  公一 さん
冨名腰 隆 さん詳細
日置  幸生 さん
牧野  忠廣 さん

[国宝]上杉本洛中洛外図屏風(複製パネル)

当センター地下1階に[国宝]上杉本洛中洛外図屏風の実物大複製パネルを展示しています。
この屏風は、安土・桃山~江戸時代にかけて活躍した天才絵師、狩野永徳が当時の京の市街(洛中)と郊外(洛外)の風俗を描いたとされる屏風絵を現代のデジタル技術で再現しています。
4世紀前の町衆、武士、貴族達の生活が鮮やかに描き込まれ、美術品としての価値の高さはもとより、当時の都市、建築を知るうえでも貴重な資料です。